活動報告

2003年4月1日
天本英世記念館をつくる会発足。
2003年5月1日
福岡スペイン友好協会会員となる。
2003年11月16日
福間町主催の「在福岡スペイン国名誉領事館開設記念スペインフェスティバル」に参加、会場の福間町ふくとぴあにて天本英世スペインコレクションを展示、福岡スペイン国名誉領事に賞賛を頂きました。
2004年2月21日~2月22日
若松市民会館にて「天本英世追悼公演」を開催、天本英世所縁の佐藤允さん、黒部進さん、佐々木剛さん、辰巳琢郎さん、飯星景子さん、根本実香さん、にご来場いただき天本さんの思い出を語っていただきました。そのほかトリビュートライブ・フラメンコ公演・天本英世スペインコレクションと映画の資料の展示をおこない、延べ2000人の市民の皆さんが天本さんを惜しみつつ、お別れをいたしました。
2005年10月25日
天本さんの遺言通り、遺灰は遺族とスペインの友人と天本英世記念館をつくる会会員達の手で、グワダルキビール川源流より撒かれました。
2006年9月30日
福岡市で催された「ザビエル生誕500周年記念講演」にて「天本英世とスペイン」というテーマで天本さんを紹介、フラメンコギターとロルカの詩の朗読をおこないました。
2007年11月4日
天本英世記念館をつくる会としての街おこし事業、同会の市民への周知活動を目的として、第一回「天本英世記念若松映画祭」を若松区で開催、天本英世ゆかりの映画もしくは故郷若松ゆかりの映画を上映の予定。今回は若松が舞台となった昭和37年度松竹映画作品「海猫が飛んで」を上映しました。同時に天本さんの映画資料の展示をいたしました。
2008年10月12日
「天本英世記念若松映画祭」を若松区で開催、天本さんが幼き頃より懇意にしていた、若松出身の文豪、火野葦平原作の松竹映画作品「女侠一代」を上映いたしました。
2009年11月1日
「天本英世記念若松映画祭」を若松区で開催、天本さんの初出演映画、木下惠介監督の松竹映画作品「女の園」を上映しました。天本さんの初々しい演技を観る事ができました。
2010年11月14日
天本英世記念館をつくる会が「火野葦平没後50年記念事業実行委員会」の一員として参加、同委員会との共催で「天本英世記念若松映画祭」を開催、火野葦平原作の松竹映画作品「人魚昇天」を上映しました。火野葦平さんも俳優として出演しており、大変貴重な映像でお客様に喜んで頂きました。
2012年10月14日
天本英世記念館をつくる会が「若戸大橋開通50周年記念事業」に参加し、映画上映と夏木陽介さんのトークライブを開催いたしました。50年前に制作された映画「宇宙大怪獣ドゴラ」を上映し、開通当時の若戸大橋の様子や、若松の町並みが随所に観られる貴重な作品で、お客様に喜んでいただきました。この映画の主役夏木陽介さんに映画のお話と、仕事も趣味もフルスロットルの夏木流人生観について語っていただきました。この映画の中で大活躍している、天本英世さんの 思い出話やエピソードなど、面白い話もたくさん聞かせていただきました。
2013年11月17日
天本英世記念館をつくる会が「北九州市制50周年記念事業」に参加し、映画上映と金子吉延さんのトークライブを開催いたしました。50年前の北九州市が舞台で、建設中の若戸大橋の様子や八幡、戸畑など北九州市の町並みが随所に観られる貴重な作品でした。この映画に御出演の俳優、金子吉延さんにゲストとしてお越し頂き、撮影当時のエピソードや主役の小林桂樹さん、高峰秀子さんお話をお伺いいたしました。金子吉延さんといえば「仮面の忍者赤影」での青影役で有名ですが、大ヒット特撮ドラマの舞台裏や登場俳優さんのお話を沢山伺う事が出来、お客様に大変喜んでいただきました。金子さんは大の仮面ライダーファンで死神博士役の天本英世さんへの熱い想いも、聞かせていただきました。
2015年3月8日
天本英世が懇意にいたしておりました文豪、火野葦平原作の「花と龍 洞海湾の乱斗」を上映いたしました。 史実原作に最も忠実に描かれた作品で、「花と龍」の初映画化作品でありながら、永らくフィルムが現存しない「幻の映画」と云われておりましたが、近年東映株式会社でフィルムが発見されました。
今回特別にその貴重なフィルムをお借りし、若松にて上映の運びとなりました。撮影ロケ地である当時の若松の街並みが随所に観られました。又、原作者の火野葦平も俳優として登場いたしておりました。
また「キタキツネ物語」を監督された三村順一さんと「シベリア超特急」のプロデューサーの西田和昭さんをお招きしお話を伺いました。お二人は現在新たに「花と龍」の映画製作を計画されておられます。
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